なんとなくざっきちょう

謎解きとか文具とか気になったもの、好きなものなど。うまく言えないなりに言っていきたい

AnotherVisionってすごいなあ

東大ナゾトレで一躍脚光を浴びた、東京大学謎解き制作集団AnotherVision(以降アナビと表記)。

東京大学の名を関してますが、他大学の学生でも加入は可能だそう。実際慶應義塾・早稲田・立教・学習院といった大学の学生たちが活動に加わってます。

5月に本郷キャンパスで開催される五月祭と11月に駒場キャンパスで開催される駒場祭で新作公演を定期開催するほかに不定期で新作を発表したり、東大ナゾトレの出題や出演、ナゾトレ本作成など大忙しの彼ら。今年も
・怪盗AnotherVisionからの挑戦状
・アスノ博士の未来設計図
・怪盗AnotherVision vs 瞬間探偵 平目木駿
・ジェムラプトル~2つの王国の物語~(タカラッシュ『宝探し万博』内コンテンツ)
・近未来研究所Aether
・君と魔法の懐中時計
その他にもいろいろとイベントを制作。公演に関して言えばビジュアルはもとより最初や最後に流れる映像と音楽まで自作なんだから、ホント多彩な能力が集まってるなーって思う。
その他チェックポイントで余分な時間を費やさないように工夫されてたり、公演によっては手の込んだシステムのために人材を惜しみなく使ったり。所属人数の多さがうまく生きてるよなあって思う。
ただ、その分これからが気がかり。昨日の記事でも触れたけど、学生たちの団体だから時間の経過とともに人の入れ替わりが起きる。今のクオリティがいつまで続けられるのかなって。技術面では継承の取り組みがされているみたいなので大丈夫だと思うけど、イベント運営に関しては経験によるところが大きなウエイトを占めると思うので、これからが踏ん張りどころかも。

なんて上から目線で語ってしまいましたが、来年も彼らの作る謎解きから目が離せません。その前に、明日からのアナビフェスに期待大です!