なんとなくざっきちょう

謎解きとか文具とか気になったもの、好きなものなど。うまく言えないなりに言っていきたい

私は謎が好きなのかな?(ある参加者の思索)

ブログ書くぞ!と息巻いて1年になろうとしてます

ほぼ1年ぶりのブログです

来年こそ本気出す(ふらぐ)


アドベントカレンダーから来た皆さんに改めて簡単に自己紹介。

ひみたこ、と名乗ってます。
初めての謎解きは2012年だったので年季だけは古参ですが仕事(接客業)柄それほど公演には行けてない(はずの)人です。
以上。

で、タイトルです。

私は『謎解き』が好きです。
だから、仕事柄不定期になる休みをなんやかんやしつつ、休めないときはシフトの空く朝や夜に行けそうな公演を組み合わせたりもします。

ただ…

『謎』は好きなのか?

となると、うーん…?

小謎(謎解きで大体最初に出てくる小問。とはいえだいたいにおいてこれからの展開で重要な土台になる)で得意な方なのは和同開珎とかクロスワードとか、漢字のパーツをつかうのとか。
とはいえこれは、物語の世界の中では自然な感じで出てくることのないタイプゆえに最近では登場頻度が下がってきてる。
他方、提示された要素を思いがけない観点から結びつけ組み換えて新しい結論を出す…みたいな『ひらめき』を重視するタイプだと全然頭が働かない。

往々にして小謎類を解き終えたあとの問題たちは後者の要素強めで展開していくものなので、時間が経つにつれて出来ることがなくなっていくこともある。

パズル要素強くなると手も足も出なくなるし、論理系(提示された状況から主に登場人物の関係性を導き出すもの)ともなるとフリーズする。

つまりはナゾトケナイ人です。

『できない』って嫌いになりそうな要素のトップクラスのはずだよなあ…

でも私は謎解き行くために休みを取るし、遠方の行くために遠征計画立てて日帰り(弾丸ツアー)することもある。

つまりは、謎は好きなんでしょうね私。
理由が全然思い当たらないんですが。

いつか理由のわかる日が来るのだろうか…

自分の謎を解くべく、これからもちょこちょこ行くんだろうと思います。

三が日の思い出(みたいな)話

2019年が始まって早くも3日が経ちました

元日。
やることもなく過ぎてしまいそうな1日が詰まらないし寂しいから、とふらりTMCへ。
f:id:himitaconan:20190104012214j:plain
元日イベントの告知が結構ギリギリだったので誰もいないかなーと閑散とした館内…という状態をこっそり危惧していたのですが、ご家族連れや海外の方などでなかなかの賑わいでした。びっくり。
せっかくだから謎解くかー、と『レイトン ミステリー探偵社』のMYSTERY MAIL BOX『カトリーエイルと死者からの手紙』に挑戦。
何人かのフォロワーさんと顔を合わせたりしつつも、途中詰まったので(とりあえずヒント見ずにやろうとした)そのまま引き上げました。
f:id:himitaconan:20190104014307j:plain
(遅ればせながら…TMCオープン1周年おめでとうございます!)

2日
当初家で1日ごろごろするつもりだったところが唐突に周遊行く流れになったので、アキバへれっつごー!とあいなりました。
f:id:himitaconan:20190104014809j:plain
(しかしこの見た目、何も知らないで見たら普通のクリアファイル謎のようでもある)
先月始まったばかりの『MIRACLELUMINAL ΣAKIBA QUEST!!』。アニメイトで買うべくカウンターに行ったら普通に売り場に置いてあったのでびっくり。
(何も知らない人が買って、「なんだこりゃ?」からの謎解きにハマる…というミラクルがあったらいいなあ)

想定時間である2時間程度でクリアしました。いろんなパターンの展開があって楽しかったです!ただ、街中をそこそこ歩くので履き慣れた靴が良さそうです。

終わったらTMCへ。昨日止まってた分を終わらせてから昨日できなかった新作のMYSTERY MAIL BOX『くまっキーと過去からの不思議な手紙』をプレイしてきました。

f:id:himitaconan:20190104090548j:plain
ある一点で詰んでしまって延々悩んだ結果、想定時間の2倍である3時間もかかってしまった…(^_^;)

3日
あっという間に仕事始めの日…
(いわゆる『店員さん』という立場なので、カレンダー通りの休みではなかったりします)

2日から営業してるのでそれほど混まないかなーと思ってそれほど気合い入れずにいたらそんなことなかった。ごめんなさい。
気がついたら上がる時間でした。あっという間だったなあ…


そんな3日間でした。
今年は後ろ向き思考の時間を減らしたい。そのために目標『臆せず進む』を忘れずに、楽しいことややりたいことをどんどんやっていきたい。
『ひとりでいる時間』と『誰か(みんな)といる時間』をどっちも楽しみたい。
このブログを、そういった記録で埋めていきたいと思ってます。

今年もよろしくお願いします

さて、年が明けて2019年。
今年GWごろに元号が変わり、来年のオリンピックに向けてなんやかんや賑やかな1年になるのかな。願わくば、明るく賑やかにといってほしいものです。

で、今年の目標を立てました。

『臆せず進む』

実はコレ、年越しツイートする瞬間に頭をよぎった言葉でした。その時点まで目標みたいなのをしっかり考えてたわけでもなく。

でも、今の私に必要なのかなって思い直しました。

今まで先々の展開(相手の反応)を予測(深読みとも言えそう)して動いたり動くのをやめたりしていた私。悪い結末になるのを何とかして避けたかった。
でもそれは結果的に、『そうじゃなかった(そうならなかった)可能性』を勝手に切り捨てていたんじゃないだろうか。そんな風にも時々思うようにもなっていました。
相手にイヤな思いをさせたくなくて、その一心で『先を見越して』一歩踏み出すのをやめる。この、『』の部分を見直そうかと。何というか、相手の『どっちだかわかってないこと』に関して先読みしたつもりになるのをやめたい。
(誰がやられてもイヤであろうことは問題外)
うまくいかないんじゃないかっていう気持ちに簡単に屈せずちゃんと考えて動けるようになりたい。ほんの少しでも。

いい1年にしたい。

今年もありがとうございました

もうすぐ平成最後の年越しです

相変わらずあっという間だったなあ


今年の振り返りは年を越してからということで(つまりは思い出整理中)

初めてUSJに謎解き遠征行ったり
初めて車で遠征行ったり
初めて周遊謎のハシゴしたり

昨年と同じようにいろいろ謎解き公演参加して
今まで以上に持ち帰り謎がんばって(しかし詰み謎は減らない)

でも、謎解きフェス遠征ができなかったのがちょっと残念。しかしその理由がチケ取り戦争に負けたということで、むしろ地方の謎解きフェスへの期待度の上がりっぷり(そして満足度の高さ!)が心強いようにも思えたり(複雑)


あと、
謎解き参加誘ってくれた人、誘いに乗って一緒に謎解きしてくれた人、いろいろ一緒に遊んでくれた人、ありがとう!来年もよろしくお願いします。
そして、SNSで相手してくれた皆さんありがとう!来年は遊びたいです(飲み食いでも可)

ここも、ゆるゆると続けていきます。目指すはなぞこさんみたいな楽しい語り口のブログ!

『旬架集闘』謎まみれの謎納め

f:id:himitaconan:20181229231702j:plain
4つの謎解き制作団体
Polaris(ぽらりす)
・dotzip(どっとじっぷ)
・CODE:5(こーどふぁいぶ)
・EscaPLUGGED(えすけーぷらぐど)
の公演を1日でまるっと遊べるイベント、それが『旬架集闘(しゅんかしゅうとう)』。
まるっと1日遊んできました。

1戦目:Polarisネクスト ネスト』
ここの団体のお家芸・星々の上の世界が舞台のお話。登場キャラクターの女子がかわいい。
着眼点の変更が必要になる局面がちょくちょく出てきて時々パニクるも、無事目的を達成しました。
謎を含めた世界観はやっぱり好きだなあと思いつつも、初回あるある(ないのがあるべき姿なんだけど)の設問ミスがちょこちょこあったのと参加者の様子を見守る人の対応にちょっと疑問符を感じたのが少し残念。かなあ。
ちなみに、全チーム成功でした。

2戦目:dotzip『リアル脱臭ゲーム KOKUSAIMONDAIからの脱出』
タイトル発表されたときに一番興味持ってかれたコンテンツ。なにやらされるんだろ。
フタを開ければイメージ通りのすっとぼけた雰囲気でした。なんだありゃ。
1番コメディタッチで笑ったし、しかしでも最後まで絶妙に組まれた展開は充実してたなあ…アレすごいね。いろいろ。
気になりつつもいろいろ都合が合わなくて参加できずにいた団体さんですが、謎のクオリティが良すぎでさすがの一言。また公演行きたいけど、また都合があああああ
ちなみに成功(8/10)

3戦目:CODE:5『SHREDDER 君と見た最後の記憶』
ここもお初の団体さん。開始前にちょっと弱気な発言が見受けられたので「んー?」ってなったけど、あまり見たことない設定・システムとなかなかにメンタルにくる展開に翻弄されました…うそでしょってくらいに(単に場の空気に影響されやすいだけという説)。
諸般の事情によりED映像は参加者対象に後日公開ということになったので、多分そのときには涙目になりそうです(?)
ちなみに全チームクリア(ちょっと早め)

4戦目 EscaPLUGGED『Escape From Unknown Planet』
実はちょっと気になってました。
ここの団体が得意とするのは、エリアを広くとって展開する物語体験度の高い謎解き。しかし今回の開場はだいたいにおいて謎解きイベントの際に使われる会議室タイプの、それほど広さの取れない部屋。それもいつもより多い参加者。どんな風になるんだろうって。

なんかすごかったです。いろいろ工夫して作り上げられた(物理)会場。謎は謎で初手から手が込みすぎてて「はあ?(内心大笑い)」ってなったし、なんかいろいろ出てきてツッコミ追いつかないし。OPとEDのクオリティが商業レベルでちょっと待てって感じで、いつの間に作り上げたのコレ。
ちなみに、今日唯一の失敗です…そりゃ…あなた…あれは…なるほどとしか…(うまく言えなさすぎて言葉が止まる)
やっぱりすごいなここ…

というわけで3勝1敗でした。
久しぶりに謎解き満喫して満足です。
4つの団体の皆様、今日受付や会場内誘導をしてくださったスタッフの皆様、おつかれさまでした。楽しい1日をありがとうございました!

『新年の贈り物』

…何のこと?と思われる方も…いないのかなここは(汗)

25日から、私が長年ゆるゆると愛し続けてる『名探偵コナン』と、JR東日本コンビニエンスストアNewDays』のコラボが始まってます。
なぜか。年明けに2週連続でアニメ1時間SPが放映される記念だそうです。どしたの突然(腰を浮かせつつ)。
コラボタイトルが今回の記事のタイトルです。『NewDays』を『新年』と置き換えて、『コナン』劇場版タイトルぽくしてるのもいいです。若干苦しい気がしなくも…げふんげふん。

名探偵コナン×NewDaysコラボキャンペーン~新年(ニューデイズ)の贈り物~|エキナカポータル https://www.j-retail.jp/special/nd_conan/

セブンイレブンでは何度か劇場版封切りの時期にキャンペーンやってくれたけど、コラボフードとかまではなかったよなあ…すごいなあ…と感慨にふけりつつ。

今回のすごいところは、限定のキャラクターグッズが2シリーズあること。

f:id:himitaconan:20181227223817j:plain
f:id:himitaconan:20181227223955j:plain

NewDays(と一部エキナカ書店)で売られている七福神コスチュームのバージョン(デフォルメver.あり)

f:id:himitaconan:20181227224135j:plain

NewDaysスペシャルコラボショップ@池袋駅のみで売られているお正月バージョン
気合い入りすぎです運営。

というわけで、入場整理券を手に行ってきましたコラボショップ!
何よりも欲しかったのが、コレ。

f:id:himitaconan:20181227224404j:plain

ウリ坊コナンくんっっっ
何考えてるんだ運営は(鼻血止めようと奮闘中)

なんて思ってたら、販売開始2日目にして完売。追加なし。赤井さんや安室さんが大人気のご時世に、彼らより先にこういう事態になるとは…
そりゃそうよかわいいもん、と『どこ目線』な喜びがある一方、年末休みに入る前にこんなことになるのもちょっとなー…と首を傾げたくなってしまう私が居ます。会期の関係上今からどうこうすることもできないだろうしで、ちょっともんにょり。

あ、コラボフードいくつか食べたけどコナンくんと犯人のおにぎりが普通においしかったです。レモンパイぽいデニッシュは中身はレモンジャムかと思いきやレモンケーキというちょっと拍子抜けなところはあるけれど悪くない感じです。
(味覚には個人差があります)
他のも早いとこ食べねば…
しかしコラボフードは結構人気らしく、夜見るとだいたい品切れになってるのすごいよなあ…

(しかしアニメの方は仕事のためリアルタイムで見ることができないので、なるべく早いうちに見ようと心に決めたのでした…)

『箱庭遊園地からの脱出』に参加して観た

今年の7月、とても印象深い謎解きイベントに参加しました。

なぞときものがたり#2『箱庭遊園地からの脱出』。
空空さんというユニットが手がけた、謎解きと演劇の融合したイベントです。
f:id:himitaconan:20181225230933j:plain
(写真はそのときに撮ったものです)
とても楽しかった。

詳細はネタバレにかかるため割愛しますが、参加者は極めて自然な流れで物語に巻き込まれ、(一応)偶然その場に居合わせたもの同士で協力し合います。
そして明かされるとある事実。果たして参加者たちはそれを乗り越えて、みんなで箱庭遊園地を脱出する事はできるのか…?

『謎解き』と『演劇』の融合。今までいろいろなところで試みられてきた形式です。
融合の形は様々ですが、私は今回のような形式がとても好きです。

謎解きの会場スケールとしてはいちばん小規模な『ルーム型』。なので、参加者の立ち位置が『観客』ではなく『登場人物』寄りになります。物語の世界を体験し、展開を自分たちで切り開いているかのような没入感がありました。

話の展開も深かった。特にクライマックスのあたりは、抜け出したいと思いつつ安心して浸りきってる闇から動けないでいる私に『重いけど暖かいもの』をくれた気がしたんです。

で、それから5ヶ月。
年末間近の連休に再演が発表されたので、観に行きました。

このイベントには珍しいシステムがあって、鑑賞用の席で公演を観ることができます(もちろんネタバレの嵐なので、この席で観たら謎解きに参加することはできません)。参加者の立場はもとより、キャストの立場でも見ることが叶わない全体の動きを見られるという希有な体験ができてしまうのです…!

今回、この鑑賞席で2回観に行きました。

この席から観ると、参加者もキャストです。だから、役者の入れ替わった舞台を観ているかのよう。しかも即興演劇に近いので、全体の雰囲気が変わってくるのが楽しい。1回目に観に行った時は『世界を満喫してるなあ』2回目は『発想力のある人が仲間にいるといろんな可能性があるんだなあ』っていう感想でした。




(うまく言えないけど、この話の軽い後日談的なのを考えてしまうくらいには好きです)